2018年11月の映画興行の振り返り
週ごとの週末ランキング
2018年11月3日~11月4日のTOP5
当週順位 | 先週順位 | 作品名 | 上映週 | 配給 |
---|---|---|---|---|
1位 | - | ヴェノム | 1 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
2位 | - | スマホを落としただけなのに | 1 | 東宝 |
3位 | 1位 | 映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ | 2 | 東映 |
4位 | 3位 | 宇宙の法 黎明編 | 4 | 日活 |
5位 | 2位 | 旅猫リポート | 2 | 松竹 |
2018年11月10日~11月11日のTOP5
当週順位 | 先週順位 | 作品名 | 上映週 | 配給 |
---|---|---|---|---|
1位 | - | ボヘミアン・ラプソディ | 1 | 20世紀フォックス |
2位 | 1位 | ヴェノム | 2 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
3位 | - | ういらぶ。 | 1 | アスミック・エース |
4位 | 2位 | スマホを落としただけなのに | 2 | 東宝 |
5位 | 3位 | 映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ | 3 | 東映 |
2018年11月17日~11月18日のTOP5
当週順位 | 先週順位 | 作品名 | 上映週 | 配給 |
---|---|---|---|---|
1位 | 1位 | ボヘミアン・ラプソディ | 2 | 20世紀フォックス |
2位 | 2位 | ヴェノム | 3 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
3位 | - | 人魚の眠る家 | 1 | 松竹 |
4位 | 4位 | スマホを落としただけなのに | 3 | 東宝 |
5位 | 3位 | ういらぶ。 | 2 | アスミック・エース |
2018年11月24日~11月25日のTOP5
当週順位 | 先週順位 | 作品名 | 上映週 | 配給 |
---|---|---|---|---|
1位 | - | ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | 1 | ワーナー・ブラザース |
2位 | 1位 | ボヘミアン・ラプソディ | 3 | 20世紀フォックス |
3位 | 4位 | スマホを落としただけなのに | 4 | 東宝 |
4位 | 3位 | 人魚の眠る家 | 2 | 松竹 |
5位 | 2位 | ヴェノム | 4 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
eiga.com
11月になってから突然2018年の映画興行を揺るがす作品が公開された。『ボヘミアン・ラプソディ』だ。
一般社団法人 日本映画製作者連盟が2019年1月に発表した資料によると、これまで暫定1位だった『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』が93.0億円に対し、『ボヘミアン・ラプソディ』はこの時点で104.6億円で2018年の興行収入ランキング1位に躍り出ている。
www.eiren.org
しかも現在公開継続中であり、2月に入ってもまだTOP10に入っている。
QUEENとなると世代は上へと向けられているが、楽曲は様々な場面で使われているからか当時を知らない人へも受けているのではなかろうか。
当時を知っている世代に関してはリピートして鑑賞しているというのもあるだろう。
ただ、興行収入が前週比を何週にも渡って増えていっているのは異例である。
今年は100億円超えの作品が出てこないと思われていたが、年が終わろうとしている前に面白い現象が起きたものである。
映画ニュース
まず一つ、江波杏子が10月27日で亡くなっていたというニュースが飛び込んだ。
www.cinematoday.jp
ちょうど4月に公開されていた『娼年』に出演しており、これが遺作となった。
衝撃的でハードな内容であり、出演者の中で年齢がかなり上にも関わらず遜色なく濡れ場なるものを演じていた(むしろ年齢が上だから、直接的な濡れ場でもないのに艶っぽさが表現できたのかもしれない)。
また一人、名役者が逝ってしまった。
次に、モデルのkokiが「エル ガール ライジングスター賞」というものを受賞したというニュースがあった。
www.cinematoday.jp
今年、急にCMやポスター等で見かけるようになった彼女だが、まだ映画未出演でありながら賞をもらったということで様々な意味で騒然となった話題であった。
これについてもちろん個人的な意見や感想はあるが、差し控えておく。